この記事ではエアドロ狙いとして、StarknetエコシステムのDappsを15個ほど紹介していきます。Dappsは主にPC・モバイル両対応しているものをご紹介します。スマホでサクッとお触りしていきましょう。
エアドロって何?という方はこちらの記事をご覧ください。
Starknetとは?なぜ触るべき?
Starknetとは、現在注目されているLayer2ソリューションの一つです。
StarkNetは、zk-rollupと呼ばれる技術を使用して、安全性と効率性を向上させながら、Ethereumネットワーク上でスマートコントラクトを実行します。これにより、トランザクションの処理速度が向上し、ユーザーエクスペリエンスが向上します。
ん〜、何だかよくわからない。
簡単に言うと、Ethereum と同レベルのセキュリティで,安く・早く・効率的な新しいチェーンを目指しているよ!
Starknetが注目されている理由は,その新しい技術と共に,資金調達額が関係しています。
Starknetを開発しているStarkware社は現在までに3億ドル以上もの資金調達をしています。
資金提供者の中には,イーサリアム(ETH)の創業者Vitalik氏やParadigmなど大手VCが名を連ねており注目されています。
トークン発行は1月を予定しており、その際に$STRKトークンがローンチされる見込みです。
ArbitrumなどこれまでのLayer2の例から,トークン発行までの期間にStarknetを利用していると,利用者に$STRKがエアドロ配布される可能性があります。(筆者としてはほぼ確実にあると思っています。)
以下では,エアドロを狙いながらStarknetエコシステムを利用するための方法を解説します。
準備編(ウォレットのインストール)
以下Starknet利用の流れです。【所要15分程度】
流れ ①メタマスク🦊などのEVMウォレットにETHを用意 ②Starknet対応のウォレット作成(ArgentもしくはBraavos) ③メタマスクからStarknetへ資金(ETH)をブリッジ
①メタマスクにETHを用意
メタマスクへ資金を用意することがわからない方は,こちらの記事(執筆中)をお読みください。国内取引所を作成して,メタマスクへ資金を移動する必要があります。
②Starknet対応のウォレット作成
以下から,ArgentまたはBraavosのウォレットをインストールします。(私はBraavosだとPC↔︎スマホ間でインポートできるので好んで使っています。現在Argentだとインポートできません。)
PCの場合は拡張機能へ追加,スマホの場合はアプリをインストールします。
PCとスマホどちらがいいかな?
どちらでも利用できるけど,PCの方が利用できるDappsが多いからおすすめだよ。BraavosならPCでウォレットを作成したら,そのウォレットをニーモニックフレーズを用いてモバイルアプリへインポートすることも可能だよ。
③Starknetへ資金をブリッジ
公式ブリッジを用いて,Starknetへ資金(ETH)をブリッジします。公式ブリッジはPCのみ対応。
手順 ①公式ブリッジを開き,Depositを選択 ②メタマスクなどのEVMウォレットとStarknet対応ウォレット(ArgentもしくはBraavos)をそれぞれ接続 ③ブリッジしたいETHの数量を選択,Depositする 資金は大体10分から1時間程度で移動・反映されます。
スマホなどモバイル端末の場合は,こちらLayerswapをご利用ください。
手順 ①Layerswapを開く ②メタマスクなどEVMウォレットを接続 ③送り元であるSourceチェーン(ETHチェーンやARBチェーンなど)と送り先であるDestinationチェーン(Starknet)を選択 ④To addressにStarknetウォレットのアドレスをペースト ⑤通貨と数量を選び,ブリッジ 以上 ※Layerswapはメタマスクの接続のみで利用できますが,資金送り先のアドレス(ArgentやBraavosのアドレス)を貼り間違えないように注意してください。
ウォレットにETHが反映されたらブリッジ完了です。
実践編(Dappsのお触り)
ここからは実際にDefiを中心にPC・スマホ両対応しているDappsを紹介していきます。
Dex編
現在,Starknet上のDEXで1番取引量が多いAMM系Dexです。Swap,流動性提供が可能。
主要Dexの一つ。Swap,流動性提供が可能。
主要Dexの一つ。Swap,流動性提供が可能。
500万ドルを資金調達している期待のレンディングプロトコル。Supply,Borrowが可能。zkLend自体のエアドロの可能性もあるので優先して触れておきたい。
UniswapLabsから1,200万ドルを資金調達したAMM型DEX。Swap,流動性提供が可能。かなり期待されているDexで,Ekubo自体のエアドロの可能性もあるので優先して触れておきたい。
⑥AVNU
主要Dexの一つ。Swapが可能。
主要Dexの一つ。Swap,流動性提供が可能。
NFTマーケットプレイス
マルチチェーン対応のNFTマーケットプレイス。NFTの売買が可能。
マーケットプレイスにおけるNFTの売買およびSwap,流動性提供が可能。
ドメイン編
.STARKのドメインが購入可能。最安は0.009ETH。現在Starknetで1番著名なドメインサービス。
.starknetや.zeroなど様々なドメインが取得可能。最安は0.008ETH。
.starkのドメインが購入可能。最安は0.001ETH。
.stkのドメインが購入可能。最安は0.0013ETH。
※以上の金額は全て執筆時のものです。
メールサービス
Starknetでメールが送れます。
こちらは現在PC対応のみですが、他のDappsと比べてガス代が安いです。TX稼ぎに使えるので記載します。
以下はDmailの送信先によければご利用ください。
【アドレス】
corsica001@dmail.ai
【Principal ID】
vqb3u-uctmd-obd3p-md3ha-mvvg7-cpixj-5watc-644ae-ewrmz-ig2y2-uqe
参考:エアドロ基準の目安
最後になりますが,エアドロ基準についてお話します。
多くの場合,エアドロ対象になるためにはいくつか条件があります。
何が基準になるか正確にはわかりませんが,①利用期間,②TX数,③取引ボリュームなどは過去の大型エアドロップの事例からも関係してくると思われます。
TrustLabsなどのエアドロチェッカーサイトを用いて,自身のエアドロ可能性を測ることができます。
こちらのチェッカーも有効です。
以上でStarknetの記事を終わります。
読者の皆様がStarknetエコシステムに親しみ,エアドロを獲得できることを願っています。
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