Twitterなどで仮想通貨の情報収集をしていると、「エアドロもらった~!!」という声がよく聞こえてくるのではないでしょうか?
中には原資少額から100万円以上のエアドロがもらえることも!
エアドロは仮想通貨界隈では今1番のトレンドです。
この記事では、そんなエアドロ活動について初心者にもわかりやすく解説します。
✅向いている人 ・仮想通貨に回せる資金が少ない人 ・Defiユーザー ・様々なプロジェクトを試してみたい人
正直エアドロは原資ゼロで100万円以上稼ぐこともあります。ローリスクハイリターンなので初心者から上級者まで全ての方へおすすめです。今1番のトレンドですしね!
エアドロ(エアドロップ)って何?
そもそも仮想通貨におけるエアドロとは何でしょうか?
エアドロとは、エアドロップの略で、プロジェクトがプロジェクトのサービス利用者へトークン💰を配布することを言います。
多くのプロジェクトは自身のプロジェクトのトークン💰を発行します。そのトークンの一部をこれまでプロジェクトを利用してくれていたユーザー(貢献者)へ配布するのです。
株に例えると、
会社がこれまでサービスを利用してくれていたユーザーへお礼に自社株を配布するイメージかな。
配られたトークンは取引所でBTC(ビットコイン)などの通貨と交換できます。
なぜアツいの?過去のエアドロ事例は?
そんなタダでもらえるトークン(コイン)に価値あるの?数百円くらいじゃない?そう思う方もいるかもしれません。
しかし、冒頭でもお話した通り、エアドロの額は100万円以上になることもあります!とんでもないですよね!笑
以下は実際に今年もらえた$ARB(アービトラム)トークンです。
3,000枚です。当時$ARBは1枚1.2ドルでしたので、3,600$ほど。円換算だと50万円ほどですね!かかったコストは取引手数料(通称:ガス代)10$程度です。おいしいですね!
今回の$ARBは達成した条件によってもらえる量が変わりました。(最小配布枚数:625,最大配布枚数:10,250)
全ての条件を達成した人は 10,250枚の$ARBを獲得しています。(150万円以上です。すごいですね笑)
少ない人でも少額、ARBチェーンを利用するだけで最低10万円受け取れるエアドロとなりました。
$ARB以外にも、最大100万円越えのエアドロは$OP,$COW,$RBNなど過去いくつもありました。$DYDXなどは1アカウント最大1,000万円近かったようです。(私はDYDX利用していなかった😇)
このようにエアドロ活動は少額の資金で大きな利益を上げられます。
高額エアドロを狙うには。
上記の通り夢のあるエアドロ活動ですが、全てのプロジェクトがこのような高額エアドロを行うわけではありません。数百、数千のブロックチェーンを利用したプロジェクトが存在しており、プロジェクトは日々生まれています。100万円近いエアドロを行うプロジェクトはその一部に過ぎません。
しかし、そのようなプロジェクトを見分けることができます。高額エアドロを狙い、効率的にエアドロ活動(通称:お触り)をするためにはプロジェクトを見定め、お触りしていくことが大切です。
以下は高額エアドロプロジェクトを見分けるポイントです。
①資金調達額で見分ける
1つ目は高額の資金調達をしているプロジェクトを狙うことです。
プロジェクトの多くはVC(ベンチャーキャピタル)から出資、つまり資金提供を受けています。
このような高額な出資を受けているプロジェクトは、プロジェクトの貢献者へ高額なエアドロをすることが多いです。(要するにお金を持ってるプロジェクトだからこそエアドロも高額になるってことですね!)
実際、上述のArbitrum($ARB)は1億2千万ドル以上もの出資を様々なVCから受けていました。
このような高額な資金調達をしたプロジェクトを狙うのが作戦の一つです。
②チェーンプロジェクトを狙う
2つ目はLayer1,Layer2などの種類に分けられるチェーンプロジェクトを狙うことです。
Dex(通貨交換所),GameFi(ゲーム)など様々なプロジェクトはこのチェーン上に誕生します。
これらDexなどのプロジェクトが自身のトークンを発行することもありますが、チェーン自体がトークンを発行・エアドロすることが多く、その際高額になるケースが多いです。($ARBもこのパターン)
我々が狙うのは、このチェーン自体が発行する通貨です。
ちょっとわかりにくい!Web2のサービスで例えて!
例えば、楽天のサービス(楽天経済圏)には楽天市場や楽天銀行など様々なコンテンツがあるよね。それぞれが楽天市場コイン,楽天銀行コインを発行するとしたら、我々は大元の楽天コインを狙おうって話。そっちの方が高額が期待できそうだからね!
同じように、チェーンという経済圏(通称:エコシステム)の中に、Dexやゲームが生まれる。そのチェーン自体のトークンを狙おうって話だよ!(ここは特にわからなくても大丈夫だよ。)
現在、チェーンは大きく分けてLayer1(ETH,SOLなど)とLayer2(OP,ARBなど)があります。
まだ通貨を発行していないLayer1(Lineaなど)、Layer2(ZKsync,Starknetなど)を狙っていきましょう!通貨を発行する際にこれまでのユーザーへエアドロする可能性が高いです。
以下では、4億5千万ドル以上を資金調達した期待のLayer2であるZKsyncチェーンをお触りしていきます。(ZKsyncはArbitrumの3倍以上の資金調達です。エアドロもかなり高額かもしれません)
実際にエアドロ活動をしてみる。(Zksync編)
ここでは実際に高額エアドロが期待されているLayer2 のZKsyncをお触りしていきます。ZKsyncの場合は取引にガス代がかかります。
最低30💲ほどご用意ください。(取引金額が多い方がエアドロ金額が大きい傾向にあるのでもっと多くするのもアリです。私は3,000💲で運用しています)以下お触りの流れです。
✅エアドロ活動(お触り)の流れ〜ZKsync編〜 ①取引所開設 ②ウォレット作成(メタマスクなど) ③取引所からウォレットへETHを送金 ④ZKsyncチェーンへブリッジ ⑤ZKsync上のDappsを利用する ※取引所、ウォレットがすでにある人は④からなので所要10分程度でできます。
1️⃣口座開設
まずは国内取引所を開設します。まだ開設したことない方はこちらの記事を元に開設してください。
記事リンク(執筆中)
2️⃣ウォレット作成
メタマスクをインストールします。PCの場合は拡張機能をONにして利用します。
スマホの場合はアプリをインストールしてください。
3️⃣利用チェーンへブリッジする
ブリッジとは2つのチェーン間で資金を移動することです。
今回は先ほどメタマスクへ入れた資金をETHチェーンからZKsyncチェーンへ移動します。
ブリッジ(チェーン間の資金移動)に使うのは、ZKsyncの提供する公式ブリッジを利用します。
手順 ①公式ブリッジへアクセス ②ウォレットを接続 ③移動したいチェーンと通貨を選択(今回はETHチェーンとETH) ④承認 以上です。数分でETHチェーンからZKsyncチェーンへ資金が移動します。
ガス代が数ドルかかりますが、ZKsyncの場合一部がウォレットへ戻ってきます。
ZKsync公式サイト以外でもブリッジは可能です。うまく行かない場合はこちらLayerswapをご利用ください。
4️⃣プロジェクト(Dapps)を利用
資金をZKsync上に移したら、いよいよ各プロジェクトのお触りを開始します。(Defi上のプロジェクトをDappsと言います。)
今回はZKsync上で1番有名なDappsであるSyncswapを使い、通貨を交換(スワップ)していきます。
手順 ①Syncswapへアクセス ②ウォレット(メタマスクなど)を接続 ③通貨のSwap(例:0.005ETH→5USDT) ④承認 以上
以上でZKsync上にTx(トランザクション)を1つ刻むことができました。
エアドロ要件になりやすいものは、①チェーンの利用期間、②Tx回数、③取引量です。
可能な限り、月に1度はTxを刻むと良いでしょう。(私は2週に1度は刻んでいます。)
もらえるエアドロ量が増えるかもしれません。
また、Syncswap以外にもたくさんのDappsがあります。詐欺に注意しつつ、興味のあるDappsを触ってみてください。
⚠️注意点
最後にエアドロ活動の注意点をお話します。
1番大切なことは、Dappsを利用する際に詐欺にひっかからないことです。
Dappsには偽サイトも多いです。必ず公式サイトかどうか確認しましょう。偽サイトへウォレットを繋ぐと資金が盗られてしまうことがあります。
おすすめは公式のTwitterアカウントから該当HPへ飛ぶことです。しかし、Twitterアカウントのフォロワーが少なかったり、仮想通貨の知り合いが誰もフォローしていないアカウントだと要注意です。その公式Twitterアカウント自体が偽物の可能性があります。注意して確認しましょう。
一度公式サイトを見つけたら繰り返し使うこともあるので、ブックマークしておくのも良いでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?エアドロお触りはトレードなどと違い、ローリスクかつ少ない資金で大きな利益を狙うことができます。とても魅力的ではないでしょうか。
Botなどを避けるため「エアドロするよ〜」と言わないプロジェクトが多いですが、チェーン系は過去の例を見てもエアドロする可能性が高いと思われます。
推奨はされていませんが、人によっては複数アカウントで多くのエアドロを獲得することもあります。
ぜひ今回のZKsyncチェーンのお触りを元に、Starknetなど様々なチェーンをお触りしてみてください。
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